スティーブニッジとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > スティーブニッジの意味・解説 

スティーブニッジ

(ステヴォネージ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/04 23:55 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
スティーブニッジ
Stevenage

スティーブニッジのタウンセンター
行政
イギリス
 国 イングランド
 地域 イースト・オブ・イングランド
 カウンティ ハートフォードシャー
 タウンかつバラ スティーブニッジ
地理
面積  
  タウンかつバラ 26 km2
人口
人口 (2010現在)
  タウンかつバラ 81,800人
    人口密度   3,150人/km2

スティーブニッジ: Stevenage[ˈstiːvənɪdʒ])は、イギリスハートフォードシャーにあるタウンかつバラロンドン中心地の北約50kmにあり、南にはウェリン・ガーデン・シティが、北にはレッチワースがある。「スティーヴニジ」「スティーブネッジ」や「スティブネイジ」の他「ステヴォネージ」などと表記されることもある。1946年に、イギリス初のニュータウンとして指定された都市である。

歴史

スティーブネッジにある、唯一の駅。

第二次世界大戦後を視野に、パトリック・アバークロンビーによって1944年に大ロンドン計画が作成され、ロンドン周辺にニュータウンを建設し、ロンドンへの過度の人口集中を防ぎ、過密化を抑制する方針が提案された。これに基づき、1946年にニュータウン法が制定され、同年の8月1日に施行されたが、スティーブニッジはその5日後に指定の準備が開始され[1]、11月11日には指定が行われており、1946年に指定された唯一のニュータウンである。

計画人口は6万人であったが、1966年に10万5千人に見直されている。

都市構成

タウンセンターにある時計台が町のシンボルとなっている。鉄道の東側に近隣住区を基本に構成された住宅地が広がり、工場は鉄道の西側を中心に建設されている。1959年に、エリザベス二世が、タウンセンター内部にある通りがクイーンウェイ(英:Queensway)と名付けられたことを記念して、スティーブニッジを訪問したことがある。

交通

スティーブニッジに行くために使える列車はロンドンターミナル駅のであるキングス・クロス駅で発着する列車のみである。キングス・クロス駅からは列車で25分弱程度で行ける。

出身人物

関連項目

脚注

  1. ^ 大ロンドン計画でニュータウンの候補地とされ、すでに法案審議中から町と協議が開始されていた。

参考文献

  • Gallion, Eisoner: "The Urban Pattern"(日本語訳『アーバン・パターン』日本評論社、1975年)
  • 近藤茂夫『イギリスのニュータウン開発』至誠堂、1971年

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スティーブニッジ」の関連用語

スティーブニッジのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スティーブニッジのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのスティーブニッジ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS