スティーブン・ゴゴレフとは? わかりやすく解説

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スティーブン・ゴゴレフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/07 07:43 UTC 版)

スティーヴン・ゴゴレフ
Stephen GOGOLEV
生誕 (2004-12-22) 2004年12月22日(20歳)
カナダ トロント
出身地 トロント
身長 185 cm
選手情報
代表国 カナダ
コーチ ラファエル・アルトゥニアン
リー・バーケル
所属クラブ Granite Club Toronto
練習拠点 アーバイン
開始 2010
ISUサイト バイオグラフィ
ISUパーソナルベストスコア
総合 233.58 2018 JGPファイナル
SP 82.70 2024 GPスケートカナダ
FS 154.76 2018 JGPファイナル
大会成績
国際スケート連盟認定大会 1 2 3
ジュニアグランプリファイナル 1 0 0
合計数 1 0 0
国内大会 1 2 3
カナダ選手権 0 1 0
カナダジュニア選手権 1 0 0
獲得メダル
ジュニアグランプリファイナル
2018 バンクーバー 男子シングル

スティーヴン・ゴゴレフ: Stephen Gogolev2004年12月22日 - )は、カナダ代表のフィギュアスケート選手(男子シングル)。2018年JGPファイナル優勝。

経歴

2018-2019シーズン

彼はJGPブラチスラヴァとJGPカナダに出場。 JGPブラチスラヴァではSP77.67とリード。FSでは、4回転ルッツ、4回転トゥループ、4回転サルコウ-3回転トゥループを組み込み、4回転ルッツを競技で成功させた最年少のスケーターになった。JGPカナダではジャンプに苦しみ5位となり、JGPファイナル出場を確定させることはできなかった。当初、JGPファイナルには出場は出来なかったが、アンドリュー・トルガシェフが欠場を発表し急遽繰り上げでの出場が決まった。そのJGPファイナルではFSのジュニア歴代最高得点を叩き出し優勝を飾った。また、羽生結弦の記録していたJGPファイナル男子最年少優勝記録を塗り替えた。

2019-2020シーズン

コーチをラファエル・アルトゥニアンに変更し、アルトゥニアンの下でトレーニングを積みながら、リー・バーケルともトレーニングを積むこととなった。ジュニアグランプリシリーズは、JGPレークプラシッドとJGPザグレブに出場。JGPレークプラシッドではSPでは自己ベストを更新し2位になるもFSでは、二度の転倒もあり、点数が伸びず佐藤駿に次いで2位となった。JGPザグレブではSP6位と出遅れ、FSでもジャンプに抜けがあるなど、点数が伸びず5位となり、シリーズ順位は8位で二年連続のJGPファイナル出場を逃した。その後右足首の骨の打撲などにより、カナダ選手権を欠場したが、2020年世界ジュニアフィギュアスケート選手権の代表に選ばれた。世界ジュニア選手権では、SP、FS共にジャンプにミスが出て17位と昨年より大きく順位を落とした。

主な戦績

マークが付いている大会はISU公認の国際大会。

大会/年 2015
-16
2016
-17
2017
-18
2018
-19
2019
-20
2020
-21
2021
-22
2022
-23
2023
-24
2024
-25
2025
-26
国際大会
四大陸選手権 13
GPスケートアメリカ 11
GPスケートカナダ 9 TBD
GPフランス 7
GP NHK杯 8 WD
CSオータムクラシック 3
CSワルシャワ杯 11
世界Jr.選手権 5 17 5
ババリアンオープン 1 N 1 J
JGPファイナル 1
JGP ザグレブ 5
JGP レークプラシッド 2
JGP リッチモンド 5
JGP ブラチスラヴァ 1
プランタン杯 1 N
国内大会
カナダ選手権 1 N 1 J 10 2 WD WD 4 WD
団体戦
世界国別対抗戦 T6/P12

詳細

2024-2025 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2024年11月8日 - 10日 ISUグランプリシリーズ NHK杯東京 - WD
2024年10月25日 - 27日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダハリファックス 5
82.70
10
134.14
9
216.84
2021-2022 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2022年4月18日 - 21日 2022年世界ジュニアフィギュアスケート選手権タリン 5
145.74
6
78.75
5
224.49
2021年11月13日 - 17日 ワルシャワ杯ワルシャワ 8
138.37
14
67.80
11
206.17
2019-2020 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2020年3月2日 - 8日 2020年世界ジュニアフィギュアスケート選手権タリン 18
67.27
14
124.18
17
191.45
2020年2月3日 - 9日 ババリアンオープンオーベルストドルフ 1
81.18
1
146.50
1
227.68
2019年9月25日 - 28日 ISUジュニアグランプリ ザグレブザグレブ 6
72.12
5
140.34
5
212.46
2019年8月28日 - 31日 ISUジュニアグランプリ レークプラシッドレークプラシッド 2
78.85
5
124.85
2
203.70
2018-2019 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2019年3月4日 - 10日 2019年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ザグレブ 10
77.00
3
143.66
5
220.66
2019年10月11日 - 13日 ISUジュニアグランプリファイナルバンクーバー 2
78.82
1
154.76
1
233.58
2019年10月11日 - 13日 ISUジュニアグランプリ リッチモンドリッチモンド 7
63.63
5
124.04
5
187.67
2019年9月18日 - 21日 ISUジュニアグランプリ ブラチスラヴァブラチスラヴァ 1
77.67
1
148.96
1
226.63

プログラム使用曲

シーズン SP FS EX
2023-2024 The Sound of Silence
曲 : ディスターブド
振付 : シェイ=リン・ボーン
Time Lapse
曲 : Michael Nyman arranged
振付 : ブノワ・リショー
2022-2023 Dream State
曲 : Son Lux
振付 : シェイ=リン・ボーン
Spartacus
作曲 : Aram Khachaturian
振付 : ナディア・カナエワ
Repeat After Me
作曲 : アーミン・ヴァン・ビューレンディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク
振付 : シェイ=リン・ボーン
2021-2022 Repeat After Me
作曲:アーミン・ヴァン・ビューレンディミトリ・ヴェガス&ライク・マイク
振付:シェイ=リン・ボーン
The Rhythm of the Heat
Darkness
Red Rain
作曲:ピーター・ガブリエル
振付:シェイ=リン・ボーン
2020-2021
2019-2020 グランドワルツ(『Anyuta』より)
作曲:ヴァレリー・ガヴリリン

『ソヴィエト水夫の踊り』(ヤブロチコ)(バレエ「赤いけしの花」より)
作曲:レインゴリト・グリエール
振付:ナディア・カナエワ
2018-2019 Run Boy Run
作曲:Yoann Lemoine
振付:デイビッド・ウィルソン
映画「シャーロック・ホームズ」サウンドトラック
作曲:ハンス・ジマー
Stole the Show
曲 : カイゴ
振付 : マリー=フランス・デュブレイユ&Samuel Chouinard

脚注

外部リンク

World Junior Record Holders
先代
Mitsuki Sumoto
Men's Junior Short Program
23 August 2018 – 30 August 2018
次代
Conrad Orzel
先代
Andrew Torgashev
Petr Gumennik
Men's Junior Free Skating
24 August 2018 – 15 September 2018
7 December 2018 – 21 September 2019
次代
Petr Gumennik
Yuma Kagiyama
先代
Andrew Torgashev
Men's Junior Total score
24 August 2018 – 24 August 2019
次代
Yuma Kagiyama

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