ジャック・ピアース_(野球)とは？わかりやすく解説

ジャック・ピアース
*Jack Pierce*
	1978年
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	アメリカ合衆国ミシシッピ州
生年月日	1948年6月2日
没年月日	2012年9月13日（64歳没）
身長; 体重	6' 0" ＝約182.9 cm; 210 lb ＝約95.3 kg
選手情報
投球・打席	右投左打
ポジション	一塁手
プロ入り	1970年 MLBドラフト2巡目
初出場	MLB/1973年4月27日; NPB/1977年4月2日
最終出場	MLB/1975年9月12日; NPB/1977年9月15日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	サンノゼシティ・カレッジ; アトランタ・ブレーブス (1973); チャロス・デ・ハリスコ (1974); アトランタ・ブレーブス (1974); デトロイト・タイガース (1975); プエブラ・エンゼルス (1976); 南海ホークス (1977); プエブラ・エンゼルス (1978); サルティーヨ・サラペメーカーズ (1980); コアツァコアルコス・ブルース (1980 - 1981); アグアスカリエンテス・レイルロードメン (1982); サルティーヨ・サラペメーカーズ (1983); ベラクルス・レッドイーグルス (1983); カンペチェ・パイレーツ (1983); レオン・ブラボーズ (1984 - 1987); メキシコシティ・タイガース (1987);
メキシコ野球殿堂殿堂表彰者
選出年	2001年
	この表について

ラバーン・ジャック・ピアース（Lavern Jack Pierce、1948年 6月2日 - 2012年 9月13日）は、ミシシッピ州出身のプロ野球選手（一塁手）。

経歴

1968年と1969年の全米ドラフトにおいて、それぞれ9巡目でニューヨーク・ヤンキース、3巡目でアトランタ・ブレーブスから指名を受けたが契約に至らなかった。1970年に2巡目でブレーブスから再び指名を受けて入団。同年はルーキーアドバンスドクラスのパイオニアリーグで打率.281、9本塁打の成績を残す。翌1971年はAのカロライナリーグで20本、1972年はAAのサザンリーグで23本の本塁打をそれぞれ放っている^[1]。

1973年に初めてメジャーリーグ昇格を果たしたが、同年と翌1974年はともに1安打に終わった。1975年 3月29日にレジー・サンダースとのトレードでデトロイト・タイガースに移籍。同年はメジャーで8本塁打を記録している。

1976年はメキシカンリーグで36本塁打を放って同リーグの本塁打王となり、長打力を評価した南海ホークスのオファーを受けて12月17日に入団が発表された^[2]。オープン戦では左翼手としても起用されたが守備に難があり^[3]、シーズン中は主に一塁手を務めて13本塁打を記録した。10月5日に残留が発表された^[4]が、翌年の春季キャンプで広瀬叔功新監督の構想から外れて帰国。AAAのパシフィックコーストリーグで翌1979年までプレーし、1980年から1987年までは再びメキシカンリーグに所属していた。1987年で現役を引退している^[5]。

2012年9月13日、心臓発作のために死去^[6]。64歳没。

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
1973	ATL	11	21	20	0	1	0	0	0	1	0	0	0	0	1	0	0	8	0	.050	.095	.050	.145
1974	ATL	6	10	9	1	1	0	0	0	1	0	0	0	0	1	0	0	0	0	.111	.200	.111	.311
1975	DET	53	194	170	19	40	6	1	8	72	22	0	0	2	20	1	2	40	2	.235	.320	.424	.743
1977	南海	95	328	291	30	66	9	1	13	116	39	1	1	4	23	1	10	61	7	.227	.302	.399	.701
MLB通算:3年		70	225	199	20	42	6	1	8	74	22	0	0	2	22	1	2	48	2	.211	.293	.372	.665
NPB:1年		95	328	291	30	66	9	1	13	116	39	1	1	4	23	1	10	61	7	.227	.302	.399	.701

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