ジムグリ属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/13 07:27 UTC 版)
| ジムグリ属 | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
 ジムグリ E.conspicillatus | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Euprepiophis Fitzinger, 1843[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| タイプ種 | |||||||||||||||||||||||||||
| Euprepiophis conspicillatus (Boie, 1826) |
ジムグリ属（地潜、Euprepiophis）はナミヘビ科に属するヘビの属の一つ。模式種はジムグリ。無毒。
形態
頸部のくびれが少ない。吻部はまるみをおび、上顎は下顎の上に被さる。二枚の肛板を持つ[2]。
分類
3種が属する[3]。
- Euprepiophis conspicillatus (Boie, 1826) ジムグリ - 日本固有種
- Euprepiophis mandarinus (Cantor, 1842) タカサゴナメラ - 台湾・中国から東南アジア北部
- Euprepiophis perlaceus (Stejneger, 1929) シンジュナメラ - 四川省
かつてはナメラ属に含まれていたが、2002年の研究により、そのシノニムとされていたEuprepiophis 属が再び有効な属とされた。本属は"ラットスネーク"と総称されるヘビの中で基底的な位置にあると考えられる[4]。
関連項目
脚注
- ^ “日本産爬虫両生類標準和名”. 2015年3月28日閲覧。
- ^ 北隆館 原色爬虫類・両生類検索図鑑 著者:高田榮一、大谷勉 2011年6月1日出版 26頁
- ^ “Euprepiophis in Reptile database”. 2015年3月28日閲覧。
- ^ Utiger, Urs, et al. (2002). “Molecular systematics and phylogeny of Old and New World ratsnakes, Elaphe Auct., and related genera (Reptilia, Squamata, Colubridae)”. Russ. J. Herpetol 9 (2): 105-124.
 | この項目は、ヘビに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています。 |
- ジムグリ属のページへのリンク
