ジェーンズ・アディクション_(アルバム)とは? わかりやすく解説

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ジェーンズ・アディクション (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/07 06:33 UTC 版)

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ジェーンズ・アディクション
ジェーンズ・アディクションライブ・アルバム
リリース
録音 ロサンゼルス Roxy
ジャンル オルタナティヴ・ロック
時間
レーベル トリプルX・レコード
プロデュース ジェーンズ・アディクション、マーク・リネット
専門評論家によるレビュー
ジェーンズ・アディクション アルバム 年表
ジェーンズ・アディクション
(1987年)
ナッシングス・ショッキング
(1988年)
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ジェーンズ・アディクション』(Jane's Addiction)はアメリカのバンド、ジェーンズ・アディクション1987年に発表した初のアルバム。

解説

インディーズのトリプルX・レコードから発売された。収録曲のうち「禅豚」「ジェーンが言う」は、メジャー・デビュー作『ナッシングス・ショッキング』(1988年)にスタジオ録音のヴァージョンが収録された。「ロックン・ロール」はヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカヴァーで、「悪魔を憐れむ歌」(正式な原題は「Sympathy for the Devil」だが本作のブックレットでは「Sympathy」と表記)はローリング・ストーンズのカヴァー。

音楽評論家のアレックス・ヘンダーソンは、allmusic.comにおいて「レッド・ツェッペリンから影響を受けたハードロックと、ダークでヴェルヴェット・アンダーグラウンド風の非現実的かつ意識の流れているアート・ロックの融合は、堂々たる『リテュアル・デ・ロ・ハビテュアル』と比べると、まだ焦点が合っておらず自信に満ちていない」としながらも「相当な潜在能力を見せている」と評している[1]

本作は1991年にワーナー・ブラザース・レコードから再発されており、同年にはニュージーランドでアルバム・チャートの39位に達した[2]

収録曲

特記なき楽曲は作詞:ペリー・ファレル、作曲:ジェーンズ・アディクション。

  1. トリップ・アウェイ - Trip Away - 3:35
  2. ホアーズ - Whores - 4:04
  3. 禅豚 - Pigs in Zen - 4:54
  4. 1% - 1% - 3:30
  5. アイ・ウッド・フォー・ユー - I Would for You - 3:52
  6. マイ・タイム - My Time - 3:32
  7. ジェーンが言う - Jane Says - 4:20
  8. ロックン・ロール - Rock & Roll (Lou Reed) - 4:03
  9. 悪魔を憐れむ歌 - Sympathy (Mick Jagger, Keith Richards) - 5:25
  10. チップ・アウェイ - Chip Away - 2:43

サウンドトラックでの使用例

参加ミュージシャン

脚注




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