シーシュポス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 02:35 UTC 版)
後代の伝説によると、父アウトリュコスはシーシュポスから多くの家畜を盗んだが、これを怪しんだシーシュポスは家畜の蹄に印をつけることで盗人がアウトリュコスであることを突き止め、家畜を取り戻した。アンティクレイアはその際にシーシュポスと関係を持ち、子を身ごもった。それから間もなくアンティクレイアはラーエルテースと結婚し、生まれたオデュッセウスを夫の子として育てた。そのためオデュッセウスはシーシュポスの特徴を受け継いで、狡猾な英雄になった。
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