シングルファイアウォール型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 22:46 UTC 版)
「非武装地帯 (コンピュータセキュリティ)」の記事における「シングルファイアウォール型」の解説
シングルファイアウォール型DMZでは、基本的な構成では1台のファイアウォールに、内部用、DMZ用、外部用の3ポートを用意し、ネットワークの内側と外側、DMZと外側とを1つのファイアウォールを経由するように配置する。 この方式では、用意するファイアウォールが1台でよいため、コスト的に有利である。しかし、ネットワークの外側と内側とが直接(DMZを経由せず)通信するため、多段式に比べてセキュリティが低下する場合がある。一方、ファイアウォールが分散せず集中管理できることによって多段式に比べてセキュリティが向上する場合がある。 また、その構成の形状から、「3つ足ファイアウォール」とも呼ばれる。
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