シモベ

デジタル大辞泉

しも‐べ【下辺】

読み方：しもべ

《古くは「しもへ」》しもの方。特に、川の下流の辺り。⇔上辺(かみべ)。

「上辺(かみへ)には千鳥しば鳴く—にはかはづつま呼ぶ」〈万・九二〇〉

しも‐べ【下^▽部／^▽僕】

読み方：しもべ

１ 雑用に使われる者。召使い。「神の—」

２ 身分の低い者。

「この魚…頭は—も食はず」〈徒然・一一九〉

３ 官に仕えて、雑役を勤めた下級の役人。

「—ども参ってさがし奉れ」〈平家・四〉

歴史民俗用語辞典

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読み方：シモベ（ｓｈｉｍｏｂｅ）

（１）身分の低い者、召使い。
（２）下級役人。

地名辞典

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読み方：シモベ（ｓｈｉｍｏｂｅ）

所在 山梨県南巨摩郡身延町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。