サンタゴスティーノとは? わかりやすく解説

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サンタゴスティーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/08 16:06 UTC 版)

サンタゴスティーノ
Sant'Agostino
行政
:  イタリア
: エミリア=ロマーニャ
: フェラーラ
コムーネ:
テッレ・デル・レーノ
市外局番: 0532
CAP(郵便番号): 44047
公式サイト [1]
人口
人口: 6,842人[1] (2017-01-01)
人口密度: 194.32人/km2
文化
守護聖人: ヒッポのアウグスティヌス
(sant'Agostino d'Ippona)
祝祭日: 8月28日
地理
座標: 北緯44度47分31.14秒 東経11度23分12.67秒 / 北緯44.7919833度 東経11.3868528度 / 44.7919833; 11.3868528座標: 北緯44度47分31.14秒 東経11度23分12.67秒 / 北緯44.7919833度 東経11.3868528度 / 44.7919833; 11.3868528
標高: 海抜 19 (13 - 19) [2] m
面積: 35.21 km2[3]
サンタゴスティーノの位置

フェラーラ県におけるコムーネの領域
 ポータル イタリア
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サンタゴスティーノ: Sant'Agostino)は、イタリア共和国エミリア=ロマーニャ州フェラーラ県テッレ・デル・レーノに属する分離集落(フラツィオーネ)。

かつては独立したコムーネであったが、2017年1月1日にミラベッロと合併して新自治体の一部となった。

名称

地元の言葉では以下のように呼ばれる。

地理

位置・広がり

フェラーラ県西部に位置する。県都フェラーラから西南西へ約19km、チェントから北東へ約10km、ミランドラから南南東へ約28km、ボローニャから北へ約33kmの距離にある。

隣接コムーネ

コムーネとしてのサンタゴスティーノは、以下のコムーネと隣接していた。BOはボローニャ県所属を示す。

市街・集落

サンタゴスティーノの市街は、ボローニャ県との県境となっているレーノ川英語版の左岸(北岸)に立地する。アペニン山脈に源を発し、ボローニャ郊外やチェントを経て西南から北東へ流れてきたレーノ川は、サンタゴスティーノの集落の南で南東へと方向を変え、アドリア海に向かう。この屈曲点からは「カーヴォ・ナポレオニコ」 (it:Cavo Napoleonicoあるいはレーノ運河と呼ばれる運河が分かれており、北東へ18km先のポー川とを結んでいる。またサンタゴスティーノは、アドリア海沿岸のリミニ付近まで約133kmにわたって延びているエミリア・ロマーニャ運河 (it:Canale Emiliano Romagnoloの起点でもある。

レーノ川の北岸には、自然保護区に指定されているパンフィリアの森 (it:Bosco della Panfiliaがある。

歴史

2012年5月20日、この町の付近を震源としてイタリア北部地震が発生した。サンタゴスティーノでは工場が倒壊し、死傷者を出した。

イタリア北部地震により損壊した建物(2012年5月25日撮影)

産業・経済

サンタゴスティーノには古くからの企業がいくつかある。Tassinari bilance社は、1910年創業の医療用計量器具メーカーである。

人口推移

文化

フェラーラ県所属のフラツィオーネではあるが、隣接するチェントとともに、文化的にはボローニャとの結びつきが強い。

脚注

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、サンタゴスティーノに関するカテゴリがあります。




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