サイダスとは? わかりやすく解説

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サイダス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 01:49 UTC 版)

株式会社サイダス
CYDAS Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
105-0014
東京都港区芝2-1-33
設立 2011年平成23年)10月[1]
業種 情報・通信業
法人番号 3010401096229
事業内容 「CYDAS PEOPLE」の開発・販売・コンサルティング・サポート
代表者 松田 晋(代表取締役[1]
資本金 1億円
純利益
  • △12億107万3,000円
(2024年12月期)[2]
総資産
  • 9億1,708万3,000円
(2024年12月期)[2]
決算期 12月
主要株主 松田 晋
役職員
株式会社ジャフコ
ニッセイ・キャピタル株式会社
Salesforce.com, Inc.
SMBCベンチャーキャピタル株式会社
株式会社オービック
株式会社オービックビジネスコンサルタント
(2017年3月28日時点)[1]
外部リンク https://www.cydas.com/
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株式会社サイダス (英称:CYDAS Inc.)は、社員参加型の人材プラットフォーム「CYDAS」を運営するソフトウェア企業である。

事業概要

大手企業や中小企業を中心に、社員参加型の人材プラットフォーム「CYDAS」の開発・販売・サポート事業を行っている[3]

社員参加型の人材プラットフォーム「CYDAS」

「CYDAS」とは、従来の「人を管理するだけの人事マネジメント」ではなく、経営層や社員本人も参加し、「人と組織の才能を引き出し、会社にいる全員で組織を強くしていこう」というコンセプトの、新しい発想のクラウド型サービスである[4]

従来のシステムと異なり、マネジメント用と社員用の2つのインターフェースがあるところが大きな特徴である。

その他、主な特徴として、

  • 社員一人一人の情報を見える化
  • 社員の能力を分析
  • 社員の目標設定、目標達成をサポート
  • 社員一人一人、個々にあった配置・育成が可能
  • 次世代リーダーの発見・計画的な育成が可能
  • その他「人材×事業視点」の様々な分析
  • 社内SNS
  • クラウド型

「社員一人一人の才能を引き出し、結果として、組織全体のパフォーマンスを引き上げる」 というタレントマネジメント[5]を実現するための様々な仕組みが搭載されている[6]

拠点

東京本社
東京都港区芝2-1-33[1]第三渡邊ビル7階、8階(受付)、9階
沖縄オフィス
沖縄県那覇市泊1丁目4-14 第一福琉ビル9階(受付)、10階
2018年3月26日より、業務拡大による人員増大のため、沖縄県那覇市字小禄1831-1 沖縄産業支援センター5階から、沖縄県那覇市泊1丁目4-14 第一福琉ビル9階(受付)、10階に移転。[7]
海外拠点
  • ソウル オフィス (韓国)

沿革

  • 2011年
    • 10月 - 株式会社サイダス (CYDAS Inc.)を創立。
  • 2013年
    • 12月 - 目標・人事考課アプリケーション「MBO edition Ver.2」を提供開始。
  • 2014年
    • 2月 - 分析専門サービス「CYDAS CARE」の提供開始。
    • 2月 - 組織活性化支援アプリケーション『entry edition』を提供開始。
    • 3月 - 米国セールスフォース・ドットコムと資本提携。
    • 4月 - 株式会社広島情報シンフォニーと販売提携。
    • 4月 - 富士ゼロックス北海道株式会社と販売提携。
    • 7月 - クラウド製品 ブランド統一に伴う製品名称変更。
    • 8月 - ソフトバンクC&S株式会社と販売提携。
    • 10月 - 株式会社オービック、株式会社OBCと資本業務提携。
    • 11月 - 総合人材育成企業 株式会社富士通ラーニングメディアと業務提携し 「CYDAS Performance Cloud for IT」を提供開始。
    • 12月 - 株式会社ユー・エス・イーとSalesforce向け製品における業務提携。
  • 2015年
    • 7月 - 株式会社イノーバと連携サービスにおける業務提携。
  • 2016年
    • 3月 - 「Profile Manager」「Stream」を提供開始。
    • 5月 - OBCより「OMSS+ 人材情報化サービス」を提供開始[8]
    • 5月 - 富士通ラーニングメディアより「CYDAS.com研修シリーズ」を提供開始。
    • 7月 - 富士通ラーニングメディアのLMS「KnowledgeC@fe」と連携[9]
    • 11月 - ソフトバンク米国子会社 Softbank Telecom America Corp.と業務提携[10]
  • 2018年
    • 1月 - 株式会社日本マンパワーとキャリア支援とタレントマネジメントの分野で新サービス開発の戦略的パートナーとして業務提携[11]
    • 3月 - サイダス沖縄本店を移転。[7]
  • 2020年
    • 4月 - 「CYDAS PEOPLE」を提供開始。
    • 5月 - 「1on1 Talk」「arata」を提供位開始。

脚注

出典

  1. ^ a b c d 会社概要”. 株式会社サイダス【CYDAS】. 2019年4月24日閲覧。
  2. ^ a b 株式会社サイダス 第14期決算公告
  3. ^ 導入実績”. 株式会社サイダス【CYDAS】. 2019年4月24日閲覧。
  4. ^ “「オラクルやSAPに対抗する企業を日本から出す」、B2BスタートアップのCYDASがセールスフォースと資本提携”. TechCrunch Japan. (2014年3月4日). https://jp.techcrunch.com/2014/03/04/cydas-formed-a-capital-alliance-with-salesforce/ 2019年4月24日閲覧。 
  5. ^ 人事政策と働き方を変える「タレントマネジメント・システム」とは?”. ダイヤモンド・オンライン (2014年9月5日). 2019年4月24日閲覧。
  6. ^ 賛否が分かれる「うつ休職」予測”. 日経ビジネスオンライン (2014年2月21日). 2019年4月24日閲覧。
  7. ^ a b サイダス沖縄本店移転のお知らせ”. 株式会社サイダス【CYDAS】 (2018年3月6日). 2019年4月24日閲覧。
  8. ^ OBC、社員を見える化するクラウドサービス「OMSS+ 人材情報化サービス」”. マイナビニュース (2016年5月10日). 2019年4月24日閲覧。
  9. ^ サイダス、導入実績5,000社を超える 富士通ラーニングメディアのLMS 「KnowledgeC@fe」と連携し、 e-ラーニングで人材育成をサポート”. プレスリリース配信サービス【@Press:アットプレス】 (2016年7月13日). 2019年4月24日閲覧。
  10. ^ CYDAS、ソフトバンク米国子会社と業務提携 グローバルでの販売拡大に向け、まずは米国市場から「CYDAS.com」の販売をスタート”. プレスリリース:MarkeZine(マーケジン) (2016年12月12日). 2019年4月24日閲覧。
  11. ^ 日本マンパワーとサイダス、キャリア支援とタレントマネジメントの分野で、新サービス開発の戦略的パートナーとして業務提携へ”. 財経新聞 (2018年1月25日). 2019年4月24日閲覧。

外部リンク




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