ゴドフロワ・モーリス・ド・ラ・トゥール・ドーヴェルニュとは? わかりやすく解説

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ゴドフロワ・モーリス・ド・ラ・トゥール・ドーヴェルニュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/12 13:48 UTC 版)

ゴドフロワ・モーリス・ド・ラ・トゥール・ドーヴェルニュ
Godefroy-Maurice de La Tour d'Auvergne
ブイヨン公
ブイヨン公ゴドフロワ・モーリスの銅版画、ロベール・ナントゥイユ画、1657年
在位 1652年 - 1721年

出生 (1636-06-21) 1636年6月21日
スダン公領スダン
死去 (1721-07-26) 1721年7月26日(85歳没)
フランス王国パリ
配偶者 マリー・アンヌ・マンシーニ
子女 一覧参照
家名 ラ・トゥール・ドーヴェルニュ家
父親 ブイヨン公フレデリック・モーリス
母親 エレオノール・ファン・デン・ベルフフランス語版
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ゴドフロワ・モーリス・ド・ラ・トゥール・ドーヴェルニュGodefroy-Maurice de La Tour d'Auvergne, 1636年6月21日 - 1721年7月26日)は、ブルボン朝時代フランスの貴族・廷臣。ブイヨン公爵。

生涯

ブイヨン公フレデリック・モーリスとその妻エレオノール・ファン・デン・ベルフフランス語版の間の長男[1][2]。叔父のテュレンヌ大元帥の意向でマザラン枢機卿の姪(マザリネット)の1人マリー・アンヌ・マンシーニと婚約。2人の婚礼は1662年4月19日にルーヴル宮殿内王妃礼拝堂にて、国王夫妻臨席のもと行われた。

1658年から1715年までの長きにわたり、ルイ14世王にフランス王室侍従長フランス語版として近侍した[2]。1681年パリ市内のオテル・ド・バジニエールフランス語版を購入して「オテル・ド・ブイヨン」と改称、この邸宅は妻の開いたサロンによって評判となった。

子女

妻との間に7人の子があった[1][2]

  • ルイ・シャルル(1665年 - 1692年) - テュレンヌ公、1691年アンヌ・ジュヌヴィエーヴ・ド・レヴィと結婚、ステーンケルケの戦いで戦傷死
  • マリー・エリザベート(1666年 - 1725年) - 「ブイヨン姫」
  • エマニュエル・テオドーズ(1668年 - 1730年) - ブイヨン公
  • ウジェーヌ・モーリス(1669年 - 1672年) - シャトー=ティエリ公
  • フレデリック・ジュール(1672年 - 1733年) - オーヴェルニュ公、1720年オリーヴ・カトリーヌ・ド・タラントと結婚
  • ルイ・アンリ(1674年 - 1753年) - エヴルー伯、1707年マリー・アンヌ・クロザと結婚
  • ルイーズ・ジュリー(1679年 - 1750年) - 「シャトー=ティエリ姫」、1698年モンバゾン公フランソワ=アルマンフランス語版と結婚

引用・脚注

  1. ^ a b Paul Theroff. “La Tour d’Auvergne”. Paul Theroff's Royal Genealogy Site. 2020年1月4日閲覧。
  2. ^ a b c Godefroy Maurice, Duc de Bouillon,Genealogy.euweb.de La Tour3.
先代
フレデリック・モーリス
ブイヨン公
1652年 - 1721年
次代
エマニュエル・テオドーズ


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