コールとプログラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 10:09 UTC 版)
「スクウェアダンス」の記事における「コールとプログラム」の解説
スクウェアダンスは、使う動作(コール)の種類(数)によって、ベーシック(通称:B 以下同様)、メインストリーム(MS)、プラス(P)、アドバンス(A1, A2)、チャレンジ(C1, C2, C3a, C3b, C4)というプログラムに分かれている。各プログラムで使う動作は、CallerLabという組織によって決められている。 スクウェアダンスの面白さは、基本動作(コール)は決められているが、その動作(コール)の順序が決められていないことにある。動作(コール)の順序は、コーラーがコールのたびに指示するものであり、あらかじめ決められてはいないので、ダンサーは毎回違ったダンスを期待することができる。コーラーは動作(コール)の組み合わせ方を工夫して、スムーズかつ意外性のある動きを作り出すことによって、ダンサーを楽しませる。 コーラーがスクウェアダンスで果たす役割は非常に大きく、コーラーの力で、ダンサーの満足度が大きく違ってくる。ダンス人口の多いアメリカ合衆国ではプロのコーラーが多数いるが、プロのダンサーは存在しない。競技会 (competition) は存在しないが、各種の大会 (convention) やパーティーは数多く開かれており、大規模なものでは数万人規模にもなる。日本で行われるスクウェアダンスの大会のことをジャンボリーと呼ぶ場合もある。
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