コーヒーショップで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/15 15:14 UTC 版)
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「コーヒーショップで」 | ||||
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あべ静江 の シングル | ||||
初出アルバム『コーヒーショップで/みずいろの手紙』 | ||||
B面 | ひまわり | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチレコード A-166 |
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ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | キャニオン・レコード | |||
作詞・作曲 | 阿久悠(作詞) 三木たかし(作曲) 馬飼野俊一(編曲) |
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チャート最高順位 | ||||
あべ静江 シングル 年表 | ||||
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「コーヒーショップで」とは、日本の歌手、あべ静江の1枚目のシングルで同シングルの表題曲である。1973年5月25日に発売された[1]。発売元はキャニオン・レコード[1]。
概要
あべ静江の歌手デビュー作であり、デビューにあたっては「フリージアの香り」というキャッチフレーズがつけられた[1]。キャニオン・レコードの社長であった石田達郎が阿久悠の仕事場へやって来て、「名古屋の人気DJの作詞を頼む」と言ったとき、たまたま阿久が、当時創作上の悩みを抱えていた三木たかしと雑談中だったので、「その仕事、たかしちゃんとやらせて貰えますか」と打診したところ、石田は他の作曲家に依頼するつもりだったが「おう、たかしちゃん」で決まった。[要出典]
阿久はあべ静江本人には会っておらず写真だけでイメージして詩を作ったが、前年にヒットしたGAROの楽曲「学生街の喫茶店」の影響を受けたという[4]。
収録曲
Side:A
- コーヒーショップで(3分00秒)
Side:B
- ひまわり(2分56秒)
チャート記録
- オリコンチャートのシングルチャートにおいて、週間順位9位[2][3]、1973年度年間順位38位[3]、集計圏内である上位200位以内への登場回数34週[2]をそれぞれ記録。累計売り上げは約28万枚であり、自身のシングルで最も売れた作品となっている[3]。
受賞
- 1973年の「第15回日本レコード大賞」で新人賞を受賞[5]。
脚注
- ^ a b c d “PROFILE”. あべ静江 オフィシャルホームページ. 2025年9月15日閲覧。
- ^ a b c “あべ静江のシングル売上TOP5作品”. ORICON NEWS. 2025年9月15日閲覧。
- ^ a b c d [要ページ番号]オリジナルコンフィデンス『コンフィデンス年鑑 1974年版』1974年
- ^ 『歌謡曲の時代 歌もよう人もよう』阿久悠著、新潮文庫、2007年12月1日、160-162頁。
- ^ “第15回日本レコード大賞”. 公益社団法人 日本作曲家協会. 2025年9月15日閲覧。
関連項目
「コーヒーショップで」の例文・使い方・用例・文例
- コーヒー・ショップでのページへのリンク