コンラドゥス・リュコステネスとは? わかりやすく解説

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コンラドゥス・リュコステネス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/29 16:10 UTC 版)

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Conradus Lycosthenes,
(コンラドゥス・リュコステネス)
コンラドゥス・リュコステネス
人物情報
別名 Conrad Lycosthenes(コンラッド・リュコステネス)
生誕 Konrad Wolffhard(コンラート・ヴォルフハルト)
1518年8月8日
神聖ローマ帝国
死没 1561年3月25日享年:43)
居住 神聖ローマ帝国
国籍 神聖ローマ帝国
出身校 ハイデルベルク大学
学問
時代 ハプスブルク帝国時代
活動地域 神聖ローマ帝国
研究分野 文献学
研究機関 バーゼル
聖レオナルド教会
学位 修士号1539年
脚注
箴言集の出版やユリウス・オブセクエンスの補訂などを手がけた。
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コンラドゥス・リュコステネス(Conradus Lycosthenes, 1518年8月8日 - 1561年3月25日)は、アルザス出身の文献学者、モラリスト。箴言集の出版ユリウス・オブセクエンスの補訂などで知られる。本名コンラート・ヴォルフハルト (Konrad Wolffhard) で、リュコステネスは「勇猛な狼」を意味する姓をギリシャ語化した変名である。コンラッド・リュコステネス (Conrad Lycosthenes) とも呼ばれる。

生涯

1518年にストラスブールに近いルファシュRouffachで生まれた。母方のおじにはチューリヒ聖書学者コンラート・ペリカンがいた。ハイデルベルク大学で学び、1539年に修士号を得た。1542年からバーゼルで文法学の教授として教鞭を執り、1544年からは聖レオナルド教会の執事に任命された。

書誌

  • Commentarius in Plinium Juniorem de viris illustribus, Basel, Johannes Oporin, 1547
  • Elenchus scriptorum omnium, Basel, Johannes Oporin, 1551
  • Gnomologia ex Aeneae Sylvii Piccolominei ... omnibus operibus collecta, Basel, Heinrich Petri, 1551
  • Julii Obsequentis prodigiorum liber, Basel, Johannes Oporin, 1552
  • Apophtegmatum sive responsorum memorabilium ex probatissimis, Basel, Johannes Oporin, 1555
  • Prodigiorum ac ostentorum chronicon, Basel, Heinrich Petri, 1557
    • Wunderwerck oder Gottes unergründtliches vorbilden, Basel, Heinrich Petri, 1557
  • Regula investigationis omnium locorum in tabula Helvetioe contentorum, Basel, la veuve de Michael Isengrin, 1560
  • Theatrum vitae humanae, Basel, Oporin & les Froben, 1565



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