コンシステンシー限界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 07:27 UTC 版)
「コンシステンシー (土質)」の記事における「コンシステンシー限界」の解説
含水比の減少に伴い、液体から塑性体、さらに半固体の状態を経て固体へと至る。液体と塑性体の境界を液性限界 (Liquid Limit; LL)、塑性体と半固体の境界を塑性限界 (Plastic Limit; PL)、半固体と固体の境界を収縮限界 (Shrinkage Limit; SL) と呼ぶ。 これらの境界の含水比を総称してコンシステンシー限界という。または、試験法の確立に功績のあった人の名をとって、アッターベルグ限界とよぶこともある。 コンシステンシー限界において土が急激な変化をするわけではない。たとえば、液性限界において、土が急激に液体状に変化するわけではない。一つの目安として定められた基準である。
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