コンクリートの腐食速度の検証
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 00:00 UTC 版)
「別府明礬橋」の記事における「コンクリートの腐食速度の検証」の解説
硫化水素によるコンクリートへの腐食の問題は、架橋後も日本道路公団、それを継承した西日本高速道路が定期的に3~5年ごとの検証を行っており、架橋後12年経った2001年(平成13年)には日本道路公団試験研究所(現:高速道路総合技術研究所)にて大規模な検証が行われた。最も腐食が進むと推定されたP2橋脚(北九州側、アーチ橋・ラーメン橋接合部)で採取したコンクリートを解析した結果、問題となるような腐食は進行しておらず、架橋100年後も本体コンクリートは健全、との判断が下されている。
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