コルマールの戦いとは? わかりやすく解説

コルマールの戦い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/01 22:36 UTC 版)

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コルマールの戦い(コルマールのたたかい)は、現在のフランス東部のアルザスにあるコルマール周辺で行われた第二次世界大戦中の1945年1月20日から45年2月9日の期間に連合国軍とドイツ軍との間で起こった戦い。

当時、コルマールを含むアルザス=ロレーヌ地方はドイツ領であり、ライン川に架かる橋を守る重要拠点であったため周辺には幅65km、深さ50kmにわたるドイツ軍の橋頭堡が築かれていた。激しい戦いの末、フランス第1軍とアメリカ第11軍団は守備するドイツ第19軍団を敗走させることに成功した。連合軍は死傷者21,000、ドイツ軍は38,000の損害(捕虜と戦死者を含む)を出した。これにより連合軍はライン川を渡ることに成功し、ドイツ領への本格侵攻を開始した。

西部戦線 (1944-45)




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