コラージョン(ウィンドアブレージョン)による地形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 01:31 UTC 版)
「風食」の記事における「コラージョン(ウィンドアブレージョン)による地形」の解説
きのこ岩 岩石の基部が、風または風が運搬した土粒子によって削られてできる地形。茸のように、上部が大きな傘状をしている。岐阜県恵那市にある傘岩は日本国の天然記念物に指定されている。 風食礫(ペンティファクト) コラージョン(ウィンドアブレージョン)によって形成される特異な形をした礫。風に運ばれた岩が石の表面を削磨し、石の表側が平滑になる。風食礫のうち三角錐状であるものを三稜石またはドライカンターという。 卓越風の発生する乾燥帯や、海岸砂丘のできる地域にもみられる。静岡県御前崎市にある白羽の風蝕礫産地は日本国の天然記念物に指定されている。
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