コマンドとコマンドプロンプト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 00:25 UTC 版)
「コマンドプロンプト」の記事における「コマンドとコマンドプロンプト」の解説
コマンドプロンプトの「プロンプト」は「入力を促すもの」を意味し、コマンドを入力可能な状態である場合にプロンプトを表示する。MS-DOSのようなシングルタスクの環境では、コマンドインタプリタにて入力したコマンドによるプログラムが実行中の間は、コマンドプロンプトは表示されずに、そのプログラムが出力する文字列が画面上に表示され、プログラムが終了すると同時にコマンドプロンプトが表示される。 なお以上はMS-DOSのようなシングルタスクの環境の話で、Unixのほとんどのシェルが持つ「ジョブ管理機能」などでは、プロセスをバックグラウンドにすることもできる(MS-DOS環境でいうなら、TSRのようなものである)。その場合は、プロセスがバックグラウンドで走りながら、同時にコマンドプロンプトが表示される。つまり、コマンドプロンプトが表示されているということは、そのシェルに対して、コマンドを入力可能であることを表す。
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