コッカー‐スパニエルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 哺乳類 > 犬の品種 > コッカー‐スパニエルの意味・解説 

コッカー‐スパニエル【cocker spaniel】

読み方:こっかーすぱにえる

一品種。体高3040センチ。足は太くて短く、毛は絹糸状で、耳は大きく垂れている。原産地英国で、ヤマシギcock)の狩猟用いられた。愛玩用もある。


アメリカン・コッカー・スパニエル

(コッカー‐スパニエル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/14 23:26 UTC 版)

アメリカン・コッカー・スパニエル
別名 コッカー・スパニエル(Cocker Spaniel
原産地 アメリカ合衆国
特徴
体重 11-14lbs (5-6.4 kg)
体高 オス 15.5 in (39 cm)
メス 14.5 in (37 cm)
外被 長く伸びる特性がある、 絹のように細く繊細な被毛
毛色 白、黒、茶色、ベージュ、灰色、赤、子鹿
寿命 10-17年
イヌ (Canis lupus familiaris)

アメリカン・コッカー・スパニエル(American Cocker Spaniel)は、の品種(犬種)の一つ。単にコッカー・スパニエルと呼ばれることも多い。

歴史

アメリカ合衆国内で発展したこの犬は、もともとイギリスから輸入されたスペイン猟犬であるスパニエルにはじまる。名前の「コッカー (cocker) 」は、もともとヤマシギ (woodcock) を狩っていたことに由来する。1620年、メイフラワー号で最初の移民とともにやって来た2頭の犬のうち、マズル(口吻)の短い1頭がコッカースパニエルだったと言われている。

性格

明るく楽しい性格。愛称 “陽気なコッカー(sunny cocker)”。

もともとが鳥猟犬だった名残か、活発で遊び好きである。主人にも忠実。また、食いしん坊と呼べるほど食べ物に大変敏感でもある。

飼育特性

子供や高齢者のいる家庭でも暮らせ、幅広い年齢層が飼育可能。ただしスポーツタイプで運動を好むので、散歩、ボール遊びなどの相手をしてやる体力が必要である。 手に負えない場合は、最寄りの訓練所などに数か月預け入れる方法がある。

絹のように細く肌触りの良い、美しい被毛が特徴。 長毛タイプのため伸び続ける被毛を定期的にトリミングする等、手入れは必須である。好みのスタイルにカットして楽しむこともできる。

足先は特に蒸れるために真菌の影響で赤く腫れる例が多く、爪周りの足先を普段からしっかりトリミングしておくようにすると予防になる。発症した場合は、スプレータイプの薬や錠剤で治療する。

関連項目

脚注


外部リンク


コッカー・スパニエル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/14 21:59 UTC 版)

コッカー・スパニエルは、スパニエル系の犬種である。




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

コッカー‐スパニエルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



コッカー‐スパニエルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアメリカン・コッカー・スパニエル (改訂履歴)、コッカー・スパニエル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS