ケペシュとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 外国人名の読み方 > ケペシュの意味・解説 

ケペシュ

名前 Kepes

ケペシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 06:59 UTC 版)

ケペシュ
紀元前18世紀頃のケペシュ
(ヨルダン川西岸地区のシェチェムで発見)
刀身はエレクトラムの象嵌で装飾されている。
種類
原開発国 エジプト
運用史
配備期間 紀元前3千年紀頃 - 紀元前1300年
配備先 エジプト新王国
関連戦争・紛争 カデシュの戦い
諸元
全長 約50 - 60cm
テンプレートを表示
Khopesh kh.p.sh
ヒエログリフで表示
ラムセス2世カルトゥーシュが刻まれた青銅製のケペシュ(ルーブル美術館蔵)
  • カルナック神殿に遺されたセティ1世の壁画。ケペシュを持ち、戦車で敵のリビア人を踏みつけている。
  • 紀元前1208年にメルネプタハがリビア人に勝利した事を記念した石碑英語版。メルネプタハは、アメン神からケペシュを授けられている。
  • 脚注

    1. ^ a b Hamblin, 2006. Warfare in the Ancient Near East, pp. 66–71.
    2. ^ Budge, 1989, (1929). The Rosetta Stone, p. 155–156. (Rosetta line 6)

    参考文献

    関連項目

    • ショーテル - 同様に盾に対する対策としての面を持つ剣。
    • Ngulu (weapon)英語版 - コンゴの部族が持つ死刑用の剣。


    英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
    英語⇒日本語日本語⇒英語
      

    辞書ショートカット

    すべての辞書の索引

    「ケペシュ」の関連用語

    ケペシュのお隣キーワード
    検索ランキング

       

    英語⇒日本語
    日本語⇒英語
       



    ケペシュのページの著作権
    Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

       
    日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
    Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
    ウィキペディアウィキペディア
    All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
    この記事は、ウィキペディアのケペシュ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

    ©2025 GRAS Group, Inc.RSS