クロロギ酸とは? わかりやすく解説

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クロロギ酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/17 00:50 UTC 版)

クロロギ酸(クロロギさん、chloroformic acid)は、化学式ClCOOHで表される化合物である。炭酸 (H2CO3) のハロゲン化アシルに相当する。さらにもう一回ハロアシル化したものはホスゲン (ClC=OCl) に相当する。クロロギ酸の構造はギ酸 (HCOOH) の水素原子を塩素原子に置き換えたものである。英名が似ているクロロホルム (chloroform) とは全く別の化合物である。


  1. ^ a b Nomenclature of Organic Chemistry : IUPAC Recommendations and Preferred Names 2013 (Blue Book). Cambridge: The Royal Society of Chemistry. (2014). pp. 776–777. doi:10.1039/9781849733069-FP001. ISBN 978-0-85404-182-4. 


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