クロネッカーの第一極限公式とは? わかりやすく解説

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クロネッカーの第一極限公式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 09:58 UTC 版)

クロネッカーの極限公式」の記事における「クロネッカーの第一極限公式」の解説

クロネッカーの第一極限公式は、 E ( τ , s ) = π s − 1 + 2 π ( γ − log( 2 )log ⁡ ( y | η ( τ ) | 2 ) ) + O ( s − 1 ) {\displaystyle E(\tau ,s)={\pi \over s-1}+2\pi (\gamma -\log(2)-\log({\sqrt {y}}|\eta (\tau )|^{2}))+O(s-1)} である。ここに、 E(τ,s) は、Re(s) > 1 に対して E ( τ , s ) = ∑ ( m , n ) ≠ ( 0 , 0 ) y s | m τ + n | 2 s {\displaystyle E(\tau ,s)=\sum _{(m,n)\neq (0,0)}{y^{s} \over |m\tau +n|^{2s}}} で与えられ解析接続によって他の複素数 s に対して与えられる。 γ はオイラー・マスケローニ定数である。 τ = x + iy で y > 0 とする。 q = e 2 π i τ {\displaystyle q=e^{2\pi i\tau }} として η ( τ ) = q 1 / 24 ∏ n ≥ 1 ( 1 − q n ) {\displaystyle \eta (\tau )=q^{1/24}\prod _{n\geq 1}(1-q^{n})} はデデキントエータ函数である。 従って、アイゼンシュタイン級数s = 1留数 π の持ち、クロネッカーの第一極限公式は、このでのローラン級数定数項与える。

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