クルーズ船炎上事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 08:25 UTC 版)
2002年、P&Oが三菱重工業に発注した世界最大級のクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」が建造中の長崎造船所にて火災を起こした。船は19時間燃え続け総面積の4割を焼失した。だが機関部が無事であったためこの船は破棄せず改修して引き渡されることとなった。 P&Oと三菱重工業は世界最大級の豪華客船を2隻引き渡す契約をしており、「ダイヤモンド・プリンセス」を最初に、「サファイア・プリンセス」を2番目に渡すこととなっていた。そのため当時建造中であった「サファイア・プリンセス」を「ダイヤモンド・プリンセス」へと名前を変えて2004年2月に引き渡され、火災にあった船は「サファイア・プリンセス」として同年5月にP&Oへと引き渡された。
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