クリス・ニコルとは? わかりやすく解説

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クリス・ニコル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 21:03 UTC 版)

クリス・ニコル
名前
本名 クリストファー・ジョン・ニコル
Christopher John Nicholl
ラテン文字 Chris NICHOLL
基本情報
国籍 北アイルランド
生年月日 (1946-10-12) 1946年10月12日[1]
出身地 マックルズフィールド
没年月日 (2024-02-24) 2024年2月24日(77歳没)
身長 185cm
選手情報
ポジション DF(CB)
ユース
1963-1965 バーンリー
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1965-1966 バーンリー 0 (0)
1966-1968 ウィットン・アルビオン
1968-1969 ハリファクス・タウン 42 (3)
1969-1972 ルートン・タウン 97 (6)
1972-1977 アストン・ヴィラ 210 (11)
1977-1983 サウサンプトン 228 (8)
1983-1984 グリムズビー・タウン 70 (0)
代表歴
1974-1983 北アイルランド 51 (3)
監督歴
1985-1991 サウサンプトン
1994-1997 ウォルソール
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

クリストファー・ジョン"クリス"ニコルChristopher John "Chris" Nicholl, 1946年10月12日 - 2024年2月24日)は、イングランド出身の元北アイルランド代表サッカー選手、指導者。

来歴

クラブ

バーンリーでキャリアをスタートさせ、アストン・ヴィラでは1974年から1976年までキャプテンを務めた。1977年のフットボールリーグカップ決勝では2回に及ぶ再試合でチームを統率し、2回目の再試合では40ヤードの距離から決勝点を決めた。1976年のレスター・シティ戦では2ゴール2オウンゴールを記録してこの試合の全得点に関わる珍しい記録を作った(試合は2-2で引き分け)。1977年6月、サウサンプトンに移籍し、228試合に出場した。1983年8月グリムズビー・タウンに移籍し、翌年現役引退。

代表

北アイルランド代表では51キャップを記録し、1982 FIFAワールドカップに出場した。

指導者

1985年8月、サウサンプトンの監督に就任。アラン・シアラーマット・ル・ティシエなどを揃えながら慎重な采配の為、指揮した6シーズンで最高順位は1989-90シーズンの7位であった。翌シーズン、チームが14位で終えると1991年5月に解雇された。

1994年、ウォルソール監督に就任すると、ディヴィジョン3で準優勝し昇格を果たした。その後2シーズンはリーグ上位に入る成績を収めていたが、家庭の事情を理由に1997年5月に監督を辞任。

1998年から2000年は北アイルランド代表で助監督を務めた。

後はかつてのアストン・ヴィラのスター選手で結成したアストン・ヴィラ・オールドスターズの監督を務めていた。

晩年は慢性外傷性脳症と闘病していた。2024年2月24日の夜に死去。77歳没[2]

代表歴

ゴール

# 年月日 開催地 対戦国 スコア 結果 試合概要
1. 1974年10月30日 ロースンダ・スタディオンストックホルム  スウェーデン 1–0 2–0 UEFA欧州選手権1976予選
2. 1979年5月2日 ウィンザー・パークベルファスト  ブルガリア 1–0 2–0 UEFA欧州選手権1980予選
3. 1980年6月11日 シドニー・クリケット・グラウンドシドニー  オーストラリア 1–0 2–1 親善試合

脚注

  1. ^ CHRIS NICHOLL”. 2012年8月19日閲覧。
  2. ^ Tributes as former Saints manager Chris Nicholl dies” (英語). Daily Echo (2024年2月25日). 2024年2月25日閲覧。

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