クラスドライバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/24 14:08 UTC 版)
「Windows Driver Model」の記事における「クラスドライバー」の解説
他のクラスドライバーやミニポートドライバーをその上に構築できる、一種のフレームワークドライバー。WDMアーキテクチャの異なる階層間のインターフェイスを提供する。異なるクラス階層に属するドライバー間の共通機能はクラスドライバーとして書くことができ、それを他のクラスドライバーやミニポートドライバーから利用する。クラスドライバーの最下層側はミニポートドライバーとのインターフェイスを持ち、最上層側はOSとのインターフェイスを持つ。クラスドライバーは必要に応じて、動的にロード / アンロードできる。ハードウェアやバス固有の機能というよりも、クラス固有の機能を持つことが多く、場合によっては単なる列挙 (enumeration) のような機能しか持たないこともある。
※この「クラスドライバー」の解説は、「Windows Driver Model」の解説の一部です。
「クラスドライバー」を含む「Windows Driver Model」の記事については、「Windows Driver Model」の概要を参照ください。
- クラスドライバーのページへのリンク