クエリ用語の重み付けとは? わかりやすく解説

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クエリ用語の重み付け

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/14 06:27 UTC 版)

Binary Independence Model」の記事における「クエリ用語の重み付け」の解説

バイナリクエリおよび,文書クエリとの間の類似性関数としてドット積与えられたとする.このとき検索効率高くなるようにクエリ内の用語に重み割り当てることが問題となる。 p i {\displaystyle p_{i}} が関連文書がi番目の語句を持つ確率であり, q i {\displaystyle q_{i}} は同様に関連文書がi番目の語句を持つ確率であるとする.最初にBIM紹介したYu and Salton は、 i番目の単語重みY i = p i ∗ ( 1 − q i ) ( 1 − p i ) ∗ q i {\displaystyle Y_{i}={\frac {p_{i}*(1-q_{i})}{(1-p_{i})*q_{i}}}} p i {\displaystyle p_{i}} に対して単調増加し, q i {\displaystyle q_{i}} に対して単調に増加する関数として定義した.したがってY i {\displaystyle Y_{i}} より高い Y j {\displaystyle Y_{j}} 、用語の重みiタームjのそれよりも高くなりますYuとSalton は、クエリ用語へのそのような重み割り当てが、クエリ用語が等しく重み付けされている場合よりも優れた検索効率もたらすことを明らかにした。 RobertsonSpärckJones は、 i番目の単語l o g Y i {\displaystyle logY_{i}} の重み割り当てられている場合logY i {\displaystyle \log Y_{i}} Binary Independence Assumptionの下で最適な検索効果得られることを明らかにした。 Binary Independence Modelは、YuとSaltonによって導入された。 Binary Independence Modelという名前は、RobertsonSpärckJonesによって作られたものである

※この「クエリ用語の重み付け」の解説は、「Binary Independence Model」の解説の一部です。
「クエリ用語の重み付け」を含む「Binary Independence Model」の記事については、「Binary Independence Model」の概要を参照ください。

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