ギガビット・イーサネット規格との対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/30 06:37 UTC 版)
「カテゴリー6ケーブル」の記事における「ギガビット・イーサネット規格との対応」の解説
そもそもカテゴリー6ケーブルは1000BASE-TX向けに規格化され、4つのペア線を確実に分けるためケーブル内に十字介在物が入っている。この点で1000BASE-Tにおける使用が想定されていた(エンハンスド)カテゴリー5ケーブルとは異なる。しかし実際には1000BASE-TXが殆ど普及を見なかったため、既存のものを含むカテゴリー5以上のUTPケーブル(Cat5E/6/6A)で殆どの場合、1000BASE-Tによるギガビットイーサネットには対応できる状況となっている。 なお、ほとんど普及していないため通常は問題にならないが、規格上はフルクロスケーブルは1000BASE-T用と1000BASE-TX用で仕様が異なるため共通使用はできない。
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