キノドクとは? わかりやすく解説

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き‐の‐どく【気の毒】

読み方:きのどく

[名・形動(スル)《もと、自分気持ちにとって毒になることの意で、「気の薬(くすり)」に対する語》

他人の不幸や苦痛などに同情して心を痛めること。また、そのさま。「お—に存じます」「—な境遇

他人に迷惑をかけて申し訳なく思うこと。また、そのさま。「彼には—なことをした」

気にかかること。不快に思うこと。また、そのさま。

思ひもつかねえことを言はれると、おいらも腹は立たねえが—だ」〈人・辰巳園・初〉

困ってしまうこと。きまりが悪いこと。また、そのさま。

親方の手前—のおもはくにて、顔を真赤にしてゐる」〈滑・浮世床・初〉

[派生] きのどくがる[動ラ五]きのどくげ形動きのどくさ[名]


キノドク

東京方言意味・用例
キノドク他人苦痛難儀についてともに心配すること、 心を痛め苦しむ事


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