カドヘリンとは? わかりやすく解説

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カドヘリン

カドヘリンは細胞細胞結合させる細長いタンパク質で、ドメイン数珠繋ぎになった構造をしている。ドメインドメインカルシウムイオン構造安定化されている。カドヘリンの末端細胞膜突き抜けて細胞内のタンパク質であるβカテニン結合しβカテニンαカテニンを介して細胞骨格形成するアクチン結合する。つまり、細胞細胞は、隣の細胞→カドヘリン(細胞外)→カドヘリン(細胞内)→βカテニンαカテニンアクチンというタンパク質相互作用によって安定化されているのである

カドヘリン
カドヘリン
1I7X - Cell Adhesion
Beta-CateninE-Cadherin Complex

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