カティ圏とは? わかりやすく解説

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カティ圏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/06 06:43 UTC 版)

カティ圏
Cercle de Kati
位置

マリ共和国におけるカティ圏(塗りつぶし部)。
管理
: マリ
: クリコロ州
圏都: カティ
コミューン: 37
面積: 16,896.61[1] km²
首長: -
人口統計
人口(2009年)
 • 人口密度:
948,128[2]
 • 56.11人/km²
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カティ圏(カティけん、フランス語:Cercle de Kati)は、マリ共和国地方行政区画シカソ州を構成するのひとつ。行政の中心地はカティにおかれる。下級単位のコミューンは37団体あり、2009年の統計で人口は948,128人を数える[2]

カティ圏はバマコ特別区を取り囲んでおり、1977年に首都が分離されるまで複合圏としてバマコ圏と呼ばれていた。カティ圏内は主にバンバラ族の農民が多く居住しており、他にはボゾ人(en:Bozo people)やフラニ族集団がいる。

カティ地方は植民地時代以前はバンバラ王国(en:Bamana Empire)のベレドゥーグー(fr:Bélédougou)地域の一部を形成し、そして19世紀最後の10年間にフランス人による最初の植民地が作られている。

湿潤スーダンを形成し、圏はサヘル乾燥地帯の南端に位置している。一帯はニジェール川に沿って肥沃な谷が縦貫しており、ラッカセイ木綿およびタバコ農場が広がっており、漁業資源もあり圏内はマリ国内でも主要な交通網を形成している。

コミューン

カティ圏には以下のコミューンがある[2]

脚注




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