グンダム圏とは? わかりやすく解説

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グンダム圏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/12 09:52 UTC 版)

グンダム圏
Cercle de Goundam
位置

マリ共和国におけるグンダム圏(塗りつぶし部)。
管理
: マリ
: トンブクトゥ州
圏都: グンダム
コミューン: 16
面積: 92,688[1] km²
首長: -
人口統計
人口(2009年)
 • 人口密度:
150,150[2]
 • 1.6人/km²
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グンダム圏(グンダムけん、フランス語:Cercle de Goundam)は、マリ共和国地方行政区画トンブクトゥ州を構成するのひとつ。行政の中心地はグンダムにおかれる。下級単位のコミューンは16団体あり、2009年の統計で人口は150,150人を数える[2]

地理

行政区の三分の二はサハラ砂漠で覆われる劣悪な地勢で、南部はニジェール内陸デルタの北端に接し、季節湖と川は牧畜、農業、漁業を形成し乏しいながらも人々の生計を生み出している。モーリタニアとの国境に接し北部のトゥアレグ族は遊牧を、南部のソンガイ族は農耕を、そしてボゾ語(fr:Bozo (langue))話者(ソニンケ族)は漁業を営んでいる。

グンダムには空港があり、国道は東にはトンブクトゥ州の中心域へ、南東にはモプティ州へ通じている。

歴史

ソンガイ帝国治世下においてグンダムは繁栄する地域であった。ソンガイ帝国は1591年のモロッコのサアド朝の侵入によって滅亡し、トゥアレグ族に取って代わられた。

グンダムの北地域にあるファギビン湖(fr:Lac Figuibine)には旱魃から逃れた難民たちが農業を始め定住化する。

コミューン

グンダム圏には以下のコミューンがある[2]

脚注




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