カスタマー構内設備とは? わかりやすく解説

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カスタマー‐こうないせつび【カスタマー構内設備】

読み方:かすたまーこうないせつび

シー‐ピー‐イーCPE


カスタマ構内設備

(カスタマー構内設備 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/25 05:34 UTC 版)

カスタマ構内設備(カスタマこうないせつび、Customer-premises equipment, Customer-provided equipment, CPE)とは、加入者の所有する敷地内(構内)にある通信端末などの通信機器配線を指す。それらは電気通信回線を通して通信業者(キャリア)のネットワークに接続されている。その接続点をデマーク (demarc) と呼ぶ。デマークは建築物に設置され、加入者の設備と通信業者の設備の分岐点となっている。

CPEは、電話機DSLモデムケーブルモデム、ホームルーター、購入したセットトップボックスなど、通信サービスを受けるための機器を一般に指す。他にも構内交換機内線電話などもCPEに含まれる。公衆電話や過電圧保護装置などはCPEには含まれない。

携帯電話事業者は、顧客が(補助金なしで)購入した携帯電話をCPEと呼んでいる場合がある。

また、住宅に接続されたDSLやケーブル線のFQDNには 'cpe' というプレフィックスが付与されることが多い。



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