カガミノマとは? わかりやすく解説

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かがみ‐の‐ま【鏡の間】

読み方:かがみのま

能舞台で、橋懸かりの奥の揚げ幕のすぐ内にある板敷き部屋姿見鏡を置き、役者登場直前にここで面(おもて)をつけ、気を統一する

江戸時代歌舞伎舞台で大臣柱大臣柱間の本舞台になるところ。

四方に鏡を張りめぐらしてある部屋

鏡の回廊


鏡の間

読み方:カガミノマ

鏡の間とは、橋掛かりはしがかりの手前、揚幕あげまく)の内側にある、大きな三面鏡のある部屋のこと。

この大きな三面鏡の前で、シテ方してかた)が面(おもて)を着けます。
シテ方が、能楽師という自分から、別の存在へと変身するための神聖な場所であるとされています。

関連用語
橋掛かり揚幕本舞台シテ/面



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