東宝ニューフェイス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/09/30 23:30 UTC 版)
『東宝ニューフェイス』（とうほうニューフェイス）は、日本のオーディション。映画会社・東宝が戦後の1946年から1960年代後半にかけ、新たな俳優を発掘するために開催していた。第1回の三船敏郎や久我美子を始め[1]、多くのスター俳優を輩出した。なお、ニューフェイスという名称では1960年の第15期までで、1961年からはオール東宝ニュータレントという名称となり[2]、1968年度の第8期まで開催された。関係者の中では慣例として両者ともニューフェイスと称しているため混乱して語られる傾向がある[3]。
- ^ 田中栄三 「ニューフェースを育てる」『近代映画』 昭和22年4月号。
- ^ お宝映画・番組私的見聞録 2009年8月22日 https://ameblo.jp/tetsu8/entry-10325877595.html
- ^ 伊吹吾郎 13000人の応募勝ち抜き東宝ニューフェイス合格した(週刊ポスト2013年12月6日号）
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2022年4月7日). “「東宝ニューフェイス」５４年ぶり＆「東宝シンデレラ」６年ぶり復活！ 特別審査員に沢口靖子、長澤まさみら参加” (日本語). サンスポ. 2022年4月6日閲覧。
- ^ 高瀬昌弘『東宝砧撮影所物語』（東宝、2003年）29頁
[続きの解説]
「東宝ニューフェイス」の続きの解説一覧
- 1 東宝ニューフェイスとは
- 2 東宝ニューフェイスの概要
- 3 関連項目
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