オレグ・リャボフとは? わかりやすく解説

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オレグ・リャボフ

(オレグ・ニコラエヴィチ・リャボフ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:01 UTC 版)

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オレグ・ニコラエヴィチ・リャボフ[注 1]ロシア語: Олег Николаевич Рябов英語: Oleg Nikolaevich Ryabov1961年1月1日 - )は、ソビエト連邦時代から生え抜きのロシア連邦の元外交官で、2021年よりロシア鉄道日本総代表。2015年7月から2021年3月にかけて、在大阪総領事を務めていた[1][2]モスクワ国際関係大学出身[3]

経歴

1985年ソビエト連邦外務省付属モスクワ国際関係大学を卒業。1988年より、ソビエト連邦およびロシア連邦の外務省で外交官として奉職。2008年2月、一等参事官を拝命した[3]

2011年から2015年にかけて駐日大使館上級参事官として奉職した後[3]、2015年7月より在大阪総領事[1]。同年9月1日には就任挨拶のため、松井一郎大阪府知事を表敬訪問した[4]2021年3月、在大阪総領事を離任[2]

2021年2月、在大阪総領事在任末期のリャボフがロシア鉄道РЖД/RZD)東京駐在員事務所の代表を兼任[注 2]する形で仮事務所を開設[5]。同年4月、ロシア鉄道東京駐在員事務所が正式に開設され、初代日本総代表に就任した[6]

脚注

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注釈

  1. ^ 父称を省略してオレグ・リャボフロシア語: Олег Рябов英語: Oleg Ryabov)、あるいはそこからさらに姓名の順でリャボフ・オレグロシア語: Рябов Олег英語: Ryabov Oleg)と呼ばれることもある。
  2. ^ LOGI-BIZ online の記事で「元大阪ロシア総領事」と書かれている一方で、ロシア外務省管轄 ВнешПол の公式プロフィールでは2021年3月まで大阪総領事を務めていたと明記されている。恐らく任期が重複していたものと思料される。

出典

  1. ^ a b 兵庫県日本ロシア協会創立60周年記念事業 在ロシア大阪総領事講演会 (pdf)”. 公益財団法人兵庫県国際交流協会. 2020年11月12日閲覧。
  2. ^ a b РЯБОВ ОЛЕГ НИКОЛАЕВИЧ”. ВнешПол (ロシア語). 2021年4月5日閲覧。
  3. ^ a b c РЯБОВ ОЛЕГ НИКОЛАЕВИЧ назначен Генеральным консулом Российской Федерации в Осаке, Япония”. Министерство иностранных дел Российской Федерации (ロシア語). 2019年1月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2022年6月4日閲覧。
  4. ^ 知事の動き(平成27年(2015年)9月)”. 大阪府ホームページ. 大阪府 (2019年4月8日). 2020年11月12日閲覧。
  5. ^ 日新、シベリア鉄道の利用促進で運営会社と合意”. LOGI-BIZ online. 株式会社ライノス・パブリケーションズ (2021年4月21日). 2022年6月4日閲覧。
  6. ^ РЖД открыли офис в Токио - ПРАЙМ, 21.04.2021”. Россия сегодня (ロシア語) (2021年3月17日). 2022年6月4日閲覧。

外部リンク

公職
先代:
(初代)
ロシア鉄道日本総代表
2021年 -
次代:
(現職)
先代:
ナイリ・マズグトヴィチ・ラティポフロシア語版
在大阪ロシア連邦総領事
2015年 - 2021年
次代:
アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ・テルスキフ



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