オックス男爵のワルツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:55 UTC 版)
第2幕後半で、オクタヴィアンに腕を傷つけられたオックス男爵が、ファニナルの薦める酒を飲んで機嫌を直して歌う場面の音楽。通称『ばらの騎士のワルツ』で知られるが、ヨーゼフ・シュトラウスのワルツ『ディナミーデン』をもとにした作品である。なお、シュトラウスはこの『ばらの騎士のワルツ』について「あのウィーンの陽気な天才(ヨハン・シュトラウス2世)を思い浮かべずして作曲するなど、ありえただろうか?」と語っている。
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