エドウィン・ハリスとは? わかりやすく解説

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エドウィン・ハリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/03 00:46 UTC 版)

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エドウィン・ハリス(Edwin Harris、1855年 - 1906年)はイギリスの画家である。風景画、風俗画、肖像画を描いた。コーンウォールの、漁村ニューリンに集まった画家たち、「ニューリン派」の画家の一人である。

エドウィン・ハリス(作)"Sweet Dreams" (1892)

略歴

バーミンガムに生まれた。15歳の1870年から、バーミンガム美術学校で学び、1877年には王立バーミンガム芸術家協会(Royal Birmingham Society of Artists)の展覧会に出展した[1]アントウェルペン王立芸術学院に留学しでシャルル・ヴェルラに学んだ。同じ頃、フランク・ブラムリー(1857-1915)もヴェルラに学んだ学生であった。

1880年にバーミンガムに戻った後、1881年にフランスの画家が集まっていたブルターニュポン=タヴァンを訪れ[1]、コーンウォールの、漁村ニューリンを訪れた。バーミンガム時代の友人、ウォルター・ラングレーは1882年に、ニューリンに住むようになり、ハリスは1883年からニューリンに住むことにした[2]。ハリスの後、ブラムリーを含む多くの芸術家がニューリンに住むようになり、「ニューリン派」が形成された。ハリスは12年ほどニューリンに住んだ後、1895年にニューリンからウェールズカーディフやニューポート、ブリストルに移り肖像画家として生活した。1898年にバーミンガムに戻り、スタジオを開いた[1]

1885年に王立バーミンガム芸術家協会の準会員、1886年に正会員に選ばれた[1]

作品

脚注

  1. ^ a b c d Flynn, Brendan (2014). A Place for Art: The Story of the RBSA. The Royal Birmingham Society of Artists. ISBN 978-0-9930294-0-0 
  2. ^ Penlee House Gallery and Museum

参考文献

  • Roger Langley: Edwin Harris 1855-1906 - An Introduction to His Life and Art, Truran 2008, ISBN 1850222215



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