エデン_(商業施設)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > エデン_(商業施設)の意味・解説 

エデン (商業施設)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/15 07:54 UTC 版)

エデン
EDEN
地図
店舗概要
所在地 980-0021
宮城県仙台市青葉区中央1丁目10-25
開業日 2011年7月22日
閉業日 2024年1月31日
施設所有者 オリックス不動産
施設管理者 オリックス不動産
敷地面積 2,744.61 m²
延床面積 1,550.05 m² 
店舗数 16店舗
営業時間 店舗により異なる
前身 仙台ホテル
最寄駅 仙台市地下鉄仙台駅(北1出口)
JR東日本仙台駅・あおば通駅
外部リンク https://eden-sendai.jp/
テンプレートを表示

EDEN(エデン)は、宮城県仙台市青葉区中央に所在した商業施設。オリックス不動産が運営した。

概要

2009年に閉館した仙台ホテル跡地に建設。将来的な再開発を前提とした暫定開発として、複合商業施設を建設[1]。2011年4月27日の開業を予定していたが[2]東日本大震災によって延期。同年7月22日に開業した[3]。2018年、2020年、2022年と3度にわたってテナント契約を2年ずつ延長し、営業を続けた[4]

閉店

オリックス不動産は、2024年に更新時期を迎えるテナント契約について、延長せずに閉店する方針を決定し[5][6]、2024年1月31日に閉店した。施設を保有するオリックスグループの広報は、「春をめどに建物の解体を始めるものの、その後の予定は未定」とコメントしている[7]

暫定的に駐車場として利用後、2025年2月に温泉掘削工事の許可を条件付きで取得し[8]、駐車場を閉鎖。ホテルや商業施設等が入居する複合施設の建設を想定しているとみられたが、近年の建築費の高騰などの影響によって大規模な再開発を延期し、再度の暫定再開発に切り替えることを検討している[9]

沿革

出典

  1. ^ 【経済と交流の舞台創出へ】「せんだい都心再構築プロジェクト」”杜の都”表玄関の未来とは 建設通信新聞(2022年8月8日)
  2. ^ 仙台駅前 都市型商業施設『EDEN(エデン)』 4月27日(水)オープン (PDF) オリックス不動産(2011年3月3日)
  3. ^ a b 仙台駅前 都市型商業施設『EDEN(エデン)』 7月22日(金)オープン (PDF) オリックス不動産(2011年6月9日)
  4. ^ 仙台駅西口のエデン、再開発は2024年以降に テナント契約延長 河北新報(2022年2月1日)
  5. ^ 仙台駅前の「EDEN」、来年1月末にも閉店へ 運営企業がテナント契約延長せず 河北新報(2023年11月18日)
  6. ^ 仙台駅西口の商業施設、2024年1月閉店 再開発見据え 日本経済新聞(2023年11月20日)
  7. ^ 仙台駅西口「EDEN」閉店”. NHK NEWS WEB 宮城 NEWS WEB (2024年1月31日). 2024年2月1日閲覧。
  8. ^ オリックス、仙台駅前の商業施設跡地で温泉掘削を検討 日本経済新聞(2025年2月14日)
  9. ^ 仙台駅西口のエデン跡地が再び暫定的なテナント施設に 所有するオリックスグループが整備を検討 河北新報(2025年10月11日)
  10. ^ 仙台ホテル跡地に複合商業施設を展開 ~駅前都市型商業施設『(仮称)EDEN』~ (PDF) オリックス不動産(2010年4月9日)
  11. ^ 仙台駅前の商業施設「エデン」で1周年イベント-ビアガーデンや移動水族館 仙台経済新聞(2012年7月18日)

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  エデン_(商業施設)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エデン_(商業施設)」の関連用語

エデン_(商業施設)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エデン_(商業施設)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエデン (商業施設) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS