エスコリアルとは? わかりやすく解説

エスコリアル【Escorial】

読み方:えすこりある

エルエスコリアル修道院


エスコリアル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/25 01:23 UTC 版)

エスコリアル
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1955年
死没 不明
オルセニゴ
エスコア
母の父 ブリティッシュエンパイア
生国 ブラジル (サンパウロ州)
生産者 Haras Guanabara
馬主 Stud Seabra
競走成績
生涯成績 24戦11勝
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エスコリアルEscorial1955年 - ?)とはブラジル競走馬である。ブラジルを代表する名馬の1頭であり、三冠を達成したほか、アルゼンチンカルロスペルグリニ大賞を制した。

父はデルビーイタリアーノ優勝馬オルセニゴ、母系はアルゼンチンで4代続いたアルゼンチンの土着牝系であるがアルゼンチンの経済崩壊に伴いブラジルに輸出されたエスコアである。その間に生まれたエスコリアルは、1958年から1960年までブラジル、アルゼンチンで走り、24戦11勝、2着5回、3着4回の成績を残した。1959年には三冠(リオデジャネイロ地区)であるリオ・デ・ジャネイロ州大賞(2000ギニーに相当)、ブラジルジョッキークラブ大賞、クルセイ・ド・スル賞(ダービーに相当)に勝ち三冠を達成している。また、同年末アルゼンチンに遠征し、カルロスペルグリニ大賞をブラジル馬として初めて制覇し、翌年の5月25日大賞も制した。だが、ブラジルに凱旋帰国し出走したブラジル大賞では1世代下のサンパウロ三冠馬ファーウェルの2着に敗れ引退。この敗戦のためブラジルではファーウェルの方が評価が高い。

引退後はフランス種牡馬入りし、のちブラジルに再輸入されそこそこの成績を収めた。

血統表

エスコリアル血統ダークロナルド系 / St.Simon 5×5=6.25%、Ajax I 5×5=6.25%、 (血統表の出典)

Orsenigo
鹿毛 1940年 イタリア
父の父
Oleander
鹿毛 1924年 ドイツ
Prunus Dark Ronald
Pomegranate
Orchidee Galtee More
Orseis
父の母
Ostana
鹿毛 1930年 イタリア
Havresac Rabelais
Hors Concours
Olba Kibwesi
Hollebeck

Escoa
鹿毛 1943年 アルゼンチン
British Empire
鹿毛 1937年 イギリス
Colombo Manna
Lady Nairne
Rose of England Teddy
Perce-Neige
母の母
Submarina
栗毛 1933年 アルゼンチン
Silurian Swynford
Glacier
Coralina Copyright
Pleamar F-No.3-m

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