エキソ型(exo)とエンド型(endo)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 13:58 UTC 版)
「ウイルス・ノイラミニダーゼ」の記事における「エキソ型(exo)とエンド型(endo)」の解説
ノイラミニダーゼ酵素群はエキソ型(exo)またはエンド型(endo)のグリコシダーゼ 活性を持つことができる。これは EC 3.2.1.29 (endo-neuraminidase) および EC 3.2.1.18 (exo-neuraminidases)で分類されている。一般に哺乳類のシアル酸残基は、グリカン複合体の終端部に位置し、ウイルス・ノイラミニダーゼはエキソ型グリコシダーゼであり、これらの終端の残基を自分達の基質と認識して作用する(グリコシダーゼ#分類を参照)。
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