ウチツケとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ウチツケの意味・解説 

うち‐つけ【打(ち)付け】

読み方:うちつけ

形動[文]ナリ

物事急に進むさま。また、急に行動をしたりするさま。いきなり。だしぬけ。突然。

お勢の袖を扣(ひか)えて—に掻口説(かきくど)く外、他に仕方もないが」〈二葉亭・浮雲

露骨なさま。無遠慮なさま。

野暮な姿と—の悪(にく)まれ口を」〈一葉たけくらべ

唐突で失礼なさま。ぶしつけ

「—のやうに侍れど」〈浜松・三〉

軽率なさま。

「—にまどふ心ときくからに慰(なぐさ)めやすく思ほゆるかな」〈大和七八

ぴったりなさま。うってつけであるさま。

「おまつどのには—ぢゃわいの」〈伎・梅柳若葉加賀染




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウチツケ」の関連用語

ウチツケのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウチツケのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館

©2025 GRAS Group, Inc.RSS