イエロー・バルーン (アルバム)とは? わかりやすく解説

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イエロー・バルーン (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 20:11 UTC 版)

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イエロー・バルーン
イエロー・バルーンスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル サンシャイン・ポップ
レーベル カンタベリー・レコード
プロデュース Yodar Critch
『イエロー・バルーン』収録のシングル
  1. Yellow Balloon / Noollab Wolley」
    リリース: 1967年2月[1]
  2. 「Good Feelin' Time / I've Got A Feeling For Love」
    リリース: 1967年
  3. 「Can't Get Enough Of Your Love / Stained Glass Window」
    リリース: 1967年
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イエロー・バルーン』(The Yellow Balloon) は、アメリカ合衆国サンシャイン・ポップ・バンド、イエロー・バルーンが、セルフタイトルで発表した1967年のアルバム。このアルバムからは、シングルイエロー・バルーン (Yellow Balloon)」がヒットとなって Billboard Hot 100 で25位まで上昇するなど、バンドは一定の成功を収めたが、短期間で活動を休止した。このため、このアルバムは、バンドが残した唯一のアルバムとなった[2]プロデューサーゲイリー・ゼクリー英語版は、契約上の事情で Yodar Critch としてクレジットされている[1]

日本では、ソフトロックの作品として評価されており[3]、同時代には日本盤は発表されなかったものの、「幻の傑作」などと評され[4]、後に1990年代になってからは、本国に先駆けてCD化がなされたり、リイシューLP盤が出るなどしている[5]

トラックリスト

オリジナルLP

A面
# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 「How Can I Be Down」 Altfeld, Zekley, Gibson
2. 「Stained Glass Window」 Grady. Zekley
3. 「Baby Baby It's You」 St. John. Zekley
4. 「Panama Red」 Zekley, Lee
5. 「I've Got A Feeling For Love」 Altfeld, Zekley, Lee, Gibson
6. Yellow Balloon St. John. Zekley, Lee
B面
# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 「Good Feelin' Time」 Grady. Zekley
2. 「Follow The Sunshine」 Ferrell, Byrne
3. 「Springtime Girl」 Ferrell, Byrne
4. 「Can't Get Enough Of Your Love」 St. John. Zekley, Anthony
5. 「Junk Maker Shoppe」 Grady

リイシューCD

2009年VIVID SOUNDからリリースされた、日本盤リイシューCDでは、ボーナス・トラックとして関連するドン・グレイディ英語版のソロ音源やバージョン違いなど8曲とゼクリーへのインタビューが追加された。曲順は、ボーナス・トラックの「Noollab Wolley」が11曲目に置かれ、オリジナルLP盤のB面最後にあった「Junk Maker Shoppe」が12曲目となり、13曲目以降に残りのボーナス・トラックが配された[6]

2009年リイシューCDボーナス・トラック
# タイトル 作詞 作曲・編曲
11. 「Noollab Wolley」    
13. 「The Children Of St. Monica (by Don Grady)」    
14. 「A Good Man To Have Around The House (by Don Grady)」    
15. 「Impressions With Syvonne (by Don Grady)」    
16. 「Leaving It Up To You (by Don Grady)」    
17. 「Can't Get Enough Of Your Love (single version)」    
18. 「Follow The Sunshine (alternate mono mix)」    
19. 「How Can I Be Down (demo version)」    
20. 「Gary Zekley Intervie」    

2018年にオールデイズレコードからリリースされた、日本盤リイシューCDでは、12曲目のボーナス・トラックとして「Noollab Wolley」が追加された[4]

脚注

  1. ^ a b #651: Yellow Balloon by The Yellow Balloon”. Vancouver Pop Music / Ray McGinnis. 2020年9月2日閲覧。
  2. ^ Yellow Balloon ‎– The Yellow Balloon - Discogs - 画像が確認できる日本盤リイシューLP盤の帯を参照。
  3. ^ 『ソフト・ロックA to Z』セレクション!”. カケハシ・レコード (2020年3月14日). 2020年9月2日閲覧。
  4. ^ a b イエロー・バルーン / ザ・イエロー・バルーン [紙ジャケット仕様]”. CD Journal. 2020年9月2日閲覧。
  5. ^ Yellow Balloon ‎– The Yellow Balloon - Discogs (発売一覧)
  6. ^ ザ・イエロー・バルーン”. VIVID SOUND. 2020年9月3日閲覧。



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