アーダルベルタ (小惑星)とは? わかりやすく解説

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アーダルベルタ (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 08:26 UTC 版)

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アーダルベルタ
330 Adalberta
仮符号・別名 A910 CB
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1910年2月2日
発見者 マックス・ヴォルフ
軌道要素と性質
元期:2007年10月27日 (JD 2,454,400.5)
軌道長半径 (a) 2.467 AU
近日点距離 (q) 1.843 AU
遠日点距離 (Q) 3.092 AU
離心率 (e) 0.253
公転周期 (P) 3.88 年
軌道傾斜角 (i) 6.75
近日点引数 (ω) 259.32 度
昇交点黄経 (Ω) 137.19 度
平均近点角 (M) 139.91 度
物理的性質
直径 7 - 15 km
絶対等級 (H) 12.6
Template (ノート 解説) ■Project

アーダルベルタ (330 Adalberta) は小惑星帯にある小さな小惑星。

1910年2月2日にマックス・ヴォルフによってドイツハイデルベルクで発見され、ヴォルフの義父で神学者・東洋学者のアーダルベルト・メルクス (Adalbert Merx) にちなんで命名された。

小惑星番号330番とアーダルベルタという名前は、初めは1892年3月18日にマックス・ヴォルフが発見し、1892 Xという仮符号が付けられた星に与えられたが、この星はその後2度と見つからなかった。1982年にはこれが恒星の誤認であったことが確認された。この小惑星番号と名前は、ヴォルフが1910年2月2日に発見し、A910 CBという仮符号が付けられた別の小惑星の番号と名前として再利用された。いずれにせよ、アーダルベルタは仮符号が使われるようになってから発見された小惑星としては最も若い番号を持つ。

関連項目

外部リンク


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小惑星
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