アンメリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/14 09:24 UTC 版)
アンメリン | |
---|---|
![]() |
|
![]() |
|
4,6-ジアミノ-2-ヒドロキシ-1,3,5-トリアジン |
|
別称
シアヌロジアミド
4,6-ジアミノ-1,3,5-トリアジン-2-オールAmmelin, s-triazin-2-ol, 2,4-diamino-1,3,5-triazin-6-one |
|
識別情報 | |
CAS登録番号 | 645-92-1 ![]() |
PubChem | 12583 |
ChemSpider | 12063 ![]() |
KEGG | C08733 ![]() |
ChEBI | |
|
|
|
|
特性 | |
化学式 | C3H5N5O |
モル質量 | 127.1 g mol−1 |
外観 | 白色ないしわずかに薄い黄色の結晶または粉末[1] |
融点 | (融点以下で分解) |
水への溶解度 | 痕跡 |
溶解度 | アルカリ溶液と無機酸に可溶、酢酸に不溶 |
酸解離定数 pKa | 9 |
関連する物質 | |
関連物質 | シアヌル酸 アンメリド メラミン |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
アンメリン(英: Ammeline、4,6-ジアミノ-2-ヒドロキシ-1,3,5-トリアジン)は化学式C3H5N5Oで表される複素環式化合物で、1,3,5-トリアジンの2位にヒドロキシ基、4位と6位にアミンが結合した構造を持つ。メラミンの加水分解により生じる。
合成
尿素の熱分解、もしくはジシアンジアミド2分子とビウレット1分子の縮合反応により生じる。
Weblioに収録されているすべての辞書からアンメリンを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- アンメリンのページへのリンク