アントラニル酸-1,2-ジオキシゲナーゼ (脱アミノ化, 脱炭酸)とは? わかりやすく解説

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アントラニル酸-1,2-ジオキシゲナーゼ (脱アミノ化, 脱炭酸)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/07/16 12:54 UTC 版)

アントラニル酸-1,2-ジオキシゲナーゼ (脱アミノ化, 脱炭酸)
識別子
EC番号 1.14.12.1
CAS登録番号 9059-17-0
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB structures
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

アントラニル酸-1,2-ジオキシゲナーゼ (脱アミノ化, 脱炭酸)(anthranilate 1,2-dioxygenase (deaminating, decarboxylating))は、窒素代謝酵素の一つで、次の化学反応触媒する酸化還元酵素である。

アントラニル酸 + NAD(P)H + 2 H+ + O2 カテコール + CO2 + NAD(P)+ + NH3

反応式の通り、この酵素の基質アントラニル酸NADH(またはNADPH)とH+O2、生成物はカテコールCO2とNAD+(またはNADP+)とNH3である。補因子としてを用いる。

組織名はanthranilate,NAD(P)H:oxygen oxidoreductase (1,2-hydroxylating, deaminating, decarboxylating)で、別名にanthranilate hydroxylase、anthranilic hydroxylase、anthranilic acid hydroxylaseがある。

参考文献

  • Kobayashi S and Hayaishi O (1970). “Anthranilic acid conversion to catechol (Pseudomonas)”. Methods Enzymol. 17A: 505–510.
  • and Kurihara N (1964). “Enzymatic formation of catechol from anthranilic acid”. J. Biol. Chem. 239: 2204–2211.



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