アルェ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 15:57 UTC 版)
タルシュ帝国で信仰されている太陽神のことで、それを祀る祭司の集団を〈アルェ・コウ (太陽神の口) 〉と呼び、皇帝にアルェの予言などを伝える。属国のヨゴ枝国の呪術師や星読博士と関係が深い。タルシュの北の大陸への遠征は、彼らの「南の大陸がナユグの秋の到来による寒冷化で土地が痩せ、逆に北の大陸がナユグの春の到来による温暖化で土地が豊かになる」という、予言が要因である(実際に、帝国内では凶作や漁獲量の減少、気温の低下などの現象が起こっており、特に〈カールズ・ノ・ハイ (白い山脈) 〉と呼ばれる大山脈がある南部では被害が深刻であった)。
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