アバディーンシャー
(アバディーンシャイア から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/07 13:39 UTC 版)
| アバディーンシャー Aberdeenshire |
|
|---|---|
| 位置 | |
| 地理 | |
| 面積 | (国内第4位) |
| - 合計 | 6,313km² |
| 政庁所在地 | アバディーン |
| ISOコード | GB-ABD |
| ONSコード | 00QB |
| 統計 | |
| 人口 (2019) | (国内第6位) |
| - 合計 | 26万1470人 |
| -人口密度 | 41.4人/km² |
| 政治 | |
| アバディーンシャー議会 http://www.aberdeenshire.gov.uk/ |
|
| 与党 | スコットランド自由民主党、スコットランド保守党 |
| イギリス下院議員 | |
| スコットランド議会議員 | |
アバディーンシャー(英語: Aberdeenshire、スコットランド・ゲール語: Siorrachd Obar Dheathain)は、スコットランドの行政区画の1つである。
現在の区画の中にはアバディーン市は含まれず、市のみでユニタリーの1つとなっている。しかし、アバディーンシャー議会はアバディーン市内にある。スコットランドの行政区画で、議会が自らの域外にあるのはアバディーンシャーだけである。
南部はアンガス、パース・アンド・キンロス、西はハイランド、マレーと接している。
総面積6313平方キロメートル。人口26万1470人(2019年)。
歴史
現在の名前は、歴史的にあったアバディーンシャーの名称にちなんでいる。これは1975年に廃止され、のち1996年までバンフ・ブキャナン、ゴードン、キンカーディン・ディーサイドの3つに分かれていた。この区分の中にはマレーとアバディーン市も含まれていた。
1996年に再編され、その際にマレーとアバディーン市は除外された。
河川と気候
きわめて多数の川と小川がアバディーンシャーにある。夏季は過ごしやすく、冬は一般的に寒い。海岸部の気温は一般的には内陸部に比べ夏季に涼しく冬温かく、北海によって穏やかになっている。海岸部の課題は濃霧である。
出身人物
- アレクサンダー・フォーブズ(天文学者)
- ヒュー・マーサー(アメリカ独立戦争で活躍)
- トーマス・ブレーク・グラバー(幕末・明治初期の商人)
関連項目
外部リンク
- アバディーンシャーのページへのリンク