アデラ・カワイ・ソウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/14 02:45 UTC 版)
| アデラ･カワイ･ソウ アデラ・ソー | |
|---|---|
| 本名 | 蘇 嘉慧 |
| 別名義 | Adela Sou |
| 生年月日 | 1990年5月22日（34歳） |
| 出生地 |
 ポルトガル領マカオ |
| 身長 | 171cm |
| 職業 | 俳優、モデル |
| 主な作品 | |
|
『いつか、どこかで』 『すべて、至るところにある』 | |
アデラ･カワイ･ソウ（Adela Ka-Wai Sou[1], 中: 蘇嘉慧[2]）は、マカオのモデル。ミス・インターナショナル2013に出場したことで知られる。名前のカタカナ表記はマイナビニュースの報道に従う[3][4]。
経歴・人物
1990年頃、生まれる[5]。
2010年、マカオを代表してMiss China Macau 2010およびThe Super Model Asian Contestに出場。後者では季軍2nd runner-up[6]に入賞し、Miss Photogenic Awardも獲得[5]。
2013年、留学のため来日。デザインと日本語を学びながらモデル活動も始めた[2]。
2013年12月17日、品川プリンスホテル（東京都港区高輪）で開催された第53回ミス・インターナショナル決勝（ミス・インターナショナル2013）に出場[1]。67の国と地域から選ばれた美女たちが優勝を争った。日頃から自身の東京体験の驚きや感動をブログやフェイスブックで発信していたことが大会関係者の目に留まり、経済産業省が推進するクールジャパンの理念にも合致することから特別賞のミス･インターネット（網絡小姐）を獲得。大会で使う写真とプロモーションビデオ（外景拍撮）は浅草仲見世商店街で撮影した[2]。優勝はフィリピン代表のベア･ローズ･サンチャゴ、日本代表の高橋有紀子は入賞を逃した[3]。
2018年、バルカン半島で撮影された映画『いつか、どこかで』にアデラ・ソー名義で出演。監督のリム・カーワイとは日本留学中に知り合う[7]。同作は2021年1月23日、日本で一般公開された[8]。
出典
- ^ a b missosology.org 2013.
- ^ a b c 和仁 2022.
- ^ a b マイナビニュース 2013.
- ^ 中国名を広東語音でカタカナ表記すると「ソゥ・ガーウェイ」になるが、大会では「アデラ・カワイ・ソウ」という呼び名で通していた
- ^ a b missosology.org 2013b.
- ^ 1st runner-upは亞軍という
- ^ “バルカン半島を旅して撮影「いつか、どこかで」監督リム・カーワイと主演女優がトーク”. natalie.mu (2020年12月28日). 2022年12月10日閲覧。
- ^ “いつか、どこかで”. eiga.com. 2022年12月10日閲覧。
参考文献
- 和仁廉夫. “蘇嘉慧さん”. hkpost.com.hk. 三國有限公司. 2022年12月8日閲覧。
- “ミス・インターナショナル、世界一は"ミスフィリピン" ―日本代表は入賞逃す”. news.mynavi.jp (2013年12月18日). 2022年12月8日閲覧。
- “LIVE UPDATES :: Miss International 2013 Winners!!!!”. missosology.org (2013年12月17日). 2022年12月8日閲覧。
- “Adela Ka-Wai So is Miss International Macau”. missosology.org (2013年9月9日). 2022年12月8日閲覧。
- アデラカワイソウのページへのリンク
