アストロライト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 15:04 UTC 版)
アストロライト (Astrolite) とは常温で液体になっている液体爆薬である。
解説
- ^ a b Liu, Jiping (2015-01-08) (英語). Liquid Explosives. Springer. p. 331. ISBN 9783662458471
- ^ a b “Explosives: Completely Revised 6th ed By Rudolf Meyer (formerly of WASAG Chemie, Essen, Germany), Josef Köhler (Schardenberg, Austria), and Axel Homburg (Dynamit Nobel GmbH, Troisdorf, Germany). Wiley-VCH Verlag GmbH: Weinheim. 2007.viii + 422 pp. $240. ISBN 978-3-527- 31656-4.”. Journal of the American Chemical Society 130 (1): 382?382. (2008-01). doi:10.1021/ja0770126. ISSN 0002-7863 .
- ^ a b “BASIC PRINCIPLES OF EXPLOSIVES”. CIA. p. 20. 2019年10月5日閲覧。
- ^ "Liquid Explosives - Review". www.aiexplosives.com. 2021年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月5日閲覧。
- ^ Meyer, Rudolf, 1908-2000,. Explosives. Kohler, Josef., Homburg, Axel. (7th, completely revised and updated edition ed.). Weinheim. p. 183. ISBN 9783527689590. OCLC 945447010
- ^ 仮に無水ヒドラジンと硝酸アンモニウムがすべて水と窒素に変化した場合、: ⊿H= ここで、反応によるヘンタルピー変化は ⊿H=生成物の標準生成エンタルピー - 反応物の標準生成エンタルピー ={窒素(0kJ/mol)*3+水(-241.8kJ/mol)*6}- {ヒドラジン(50.63kJ/mol)+硝酸アンモニウム(-365.22kJ/mol)*2}=-770.99 kJ 反応物あるいは生成物の質量は192.135g これにより単位質量当たりのエネルギー密度は(770.99 kJ)/(192.135g)≒4697.730J/g≒4.70kJ/g となる。 そのため、RE係数=対象となる爆薬の爆発熱[kJ/g] /4.184[kJ/g]の関係式により RE係数は4.70kJ/g/4.184kJ/g=1.12となる。
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